ケロイド

ケロイドとは

ケロイドとは、傷跡などが赤く盛り上がり、それが長期間にわたって持続している常態です。
それも1種類ではなく、医学的には真性ケロイドと肥厚性瘢痕の2種類があるとされます。

 

いずれもキッカケとなるのが外傷=ケガやヤケドなどです。
白人よりも黒人やモンゴロイド、肌色の白い人よりも黒い人に発生しやすいことから、遺伝的な原因もあると考えられていますが、諸説あるのが実情です。

 

「でも、よほどひどい怪我でなければケロイドにはならないんでしょ?」

 

と思われるかもしれませんが、「ちょっと転んでケガをしたらケロイドになった」とか、人によっては、「ニキビ跡がケロイドになった」「ピアス穴を開けたらケロイドになった」というケースもありますから油断はできません。

 

 

ケロイドを治す方法は?

ケロイドは、その症状がひどくなるとこんもりと盛り上がった「こぶ」や「台地」のようになり、見るからに「普通のスキンケアや化粧下地では手に負えない」状態になります。

 

ですので、ケアするにあたっては皮膚科での診療が前提です。
皮膚科においては次のような治療が選択されます。

 

●「ステロイド軟膏を塗る」「クリームを塗る」「テープを貼る」といった外用療法
●「シリコーンゲルシートで患部を覆う」創傷被覆剤貼付療法
●「レストン」を用いた圧迫固定療法
●内服療法
●ステロイド局所注射療法
●冷凍療法
●手術療法
●放射線療法

 

これらを、ケロイドの状態やその部位の特性(伸縮する場所かどうかなど)に応じて選択、場合によっては組み合わせて治療となります。
治療にあたっては時間がかかりますが、1年2年、場合によっては数年間、必要になることもあります。
根気よく気長に構えなければいけません。

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